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『彼女の居場所』文藝春秋
それはまだ夜明け前とでもいうべき、新しい人種の光景でした。美容整形も性同一性障害もクルマオタクも冒険娘もまだ物珍しい頃の、初々しくて生々しい声と想いをビデオインタビューで採取した実験的な一冊でした。カメラを向けると誰もがいつも以上に饒舌に、自分を語ろうと試みます。それは音だけ録音するインタビューの現場と、雰囲気が大きく違っていました。取材にビデオカメラを用いたこの本づくりを通して、ポータブルビデオカメラが運動会を撮影するより、人と人とのコミュニケーションツールとして極めて優れていることに気づきます。それが今日のドキュメンタリストという肩書きに導いてくれました。残念ながらこうしたビデオ機材の隠れた力を、どこの電気メーカーも積極的に掘り起こそうとはしませんが。彼女たちの画像とセットになった言葉を文字に起こした時、それを発見しました。
2000年代
丹精で繁盛
野菜の時代
ライ麦畑のキャデラック
唐桑・海と森の大工
東京ゴミ袋
里海に暮らす
90年代
テレビを旅する
ブラウン管の私生活
家庭簿 父という男たち
彼女の居場所