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『里海に暮らす』岩波書店
日本は大昔から魅力的な海洋国です。暖流に寒流、アジア型モンスーン気候と四季が多くの山の幸・海の幸を生活にもたらします。けれど都会で暮らす日本人の 多くはその有難みを忘れてしまいがちです。渚そのものが護岸や工事で減って、しかも交通の寄り付きも悪く、楽しい接点を年々減らしているせいかも知れませ ん。そんな日本各地の不便な海辺を十年近く歩き、そこで出会った人びとの物語をこの一冊にまとめました。不便な現場には人間の知恵と熱い心が溢れていま す。そこでふつうの暮らしを営みたくても、漫然としていては何も思惑通りに進みません。だから生き方も人間も面白くなります。便利さとは何か。次々と浸透 してくる便利力に身を任せていると、人は生き物としての逞しさや野性をどんどん失うことに取材を通して気づかされました。暮らしの現場を選ぶ大切さや、自 分をいつも励ます信念も、風土や大自然と向合うなかから生まれるのかも知れません。テレビや新聞雑誌には登場しない少数派の渚(里海)での生き方が、さま ざまな価値観で生き抜く力を読者にきっと与えることでしょう。
2000年代
丹精で繁盛
野菜の時代
ライ麦畑のキャデラック
唐桑・海と森の大工
東京ゴミ袋
里海に暮らす
90年代
テレビを旅する
ブラウン管の私生活
家庭簿 父という男たち
彼女の居場所